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アジア大会でバドミントン女子団体金メダル!髙橋・松友ペアは優勝を決める勝利

2018.08.23 試合結果

[バドミントン:第18回アジア大会ジャカルタパレンバン2018]
◇団体戦:8月19日(日)~22日(水)  ◇インドネシア/ジャカルタ

 

48年ぶりの金メダルは、中国参加以降初の快挙

 

 昨日(8月22日)行なわれたバドミントン女子団体の決勝で、日本女子代表チームが、アジア大会5連覇中だったライバルの中国を3-1で下し、見事金メダルを獲得しました!

 

 アジア大会での団体金メダルは1970年以来48年ぶりで、中国が大会に参加するようになって以降は初となる快挙です。

 

 髙橋礼華と松友美佐紀選手のペアは、日本が2勝1敗として優勝がかかった第2ダブルスで登場。ファン・ドンピン/ジェン・ユという高さとパワーのあるペアが相手でしたが、経験で優る“タカマツペア”が持ち前のコンビネーションと駆け引きでしっかりとゲームを作り、21-16,21-11のストレートで勝利。優勝が決まった瞬間、コートになだれ込んだチームメイトと喜びを分かち合いました。

 

「思ったよりもズッシリしていて、オリンピック同様また肩が凝る」と髙橋

 

 試合直後のテレビ(TBS)のインタビューで髙橋は、「4年前に準決勝で中国に負けてしまって、その悔しさというものはいつまで経っても忘れられないものなので、ライバルの中国に勝って優勝することができて良かったなと思います」と話しました。

 

 今年はユーバー杯で世界一に輝いていますが、中国が日本と対戦する前に敗れたため、ライバル中国との対戦のないまま優勝したこと、ユーバー杯でも第2ダブルスだったタカマツペアは、タイとの決勝では強すぎるチームメイトが3連勝で優勝を決めたため出番が回ってこなかったこともあり、中国を相手に自身の試合で優勝を決められたことの喜びが、その声と表情に表われていました。

 

 また、NHKのハイライト番組では、表彰式後のインタビューがあり、「思ったよりもズッシリしていて、オリンピック同様また肩が凝るんじゃないかって」と笑い、個人戦について聞かれると、「団体戦3試合戦って、風の感覚だったりっていうのはしっかり掴むことができたので、個人戦にも生きてくるプレーができたので、また個人戦も二人で頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。

 

 JOCのツイッターには、チーム全員が“ズッシリ”重い金メダルをかけた笑顔の写真がアップされていました。

 

◇団体戦試合結果◇
20日/準々決勝 ◯3-1 vs インド
    ダブルス2 ◯21-13,21-12 vs Ashwini PONNAPPA / PUSARLA V. Sindhu
 
21日/準決勝  ◯3-1 vs インドネシア
    ダブルス2 ◯21-13,21-10
        vs Della Destiara HARIS / Rizki Amelia PRADIPTA

 
22日/決勝   ◯3-1 vs 中国
    ダブルス2 ◯21-16,21-11 vs ファン・ドンピン / ジェン・ユ
    ※48年ぶりの金メダルを決める勝利!